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受賞一覧
学会賞
年度 | 業績題目 | 受賞者名 | 所 属(受賞当時) |
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平成7年度 | セルロース結晶の基本構造とその生成機構 | 空閑 重則 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
セルロースの人工合成 | 小林 四郎 | 東北大学大学院工学研究科 | |
セルロースとその誘導体の溶液物性と分子特性 | 斉藤 政利 | 旭北成工業㈱高分子科学研究所 | |
平成8年度 | 位置選択的置換誘導体をモデル化合物として用いるセルロース中の水素結合のキャラクタリゼーション | 近藤 哲男 | 農林水産省森林総合研究所 |
電子回折法による天然セルロースの結晶構造の研究 | 杉山 淳司 | 京都大学木質科学研究所 | |
グリコシル化における置換効果とセルロースの化学合成 | 中坪 文明 | 京都大学大学院農学研究科 | |
平成9年度 | セルロース系多糖を一成分とした高性能分子複合材料の構築と特性解析 | 西尾 嘉之 | 東京農工大学工学部 |
天然および再生セルロースの結晶および非晶構造に関する研究 | 平井 諒子 | 京都大学木質化学研究所 | |
平成10年度 | セルロース系材料の化学的改質とその機構解析 | 磯貝 明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
高圧水蒸気によるセルロースの結晶構造の変化と繊維の形状記憶 | 棚橋 光彦 | 岐阜大学農学部 | |
平成11年度 | セルロースの生合成 | 林 隆久 | 京都大学木質科学研究所 |
平成13年度 | セルロース誘導体の新規合成法の開発 | 正田 晋一郎 | 東北大学大学院工学研究科 |
平成14年度 | セルロース分解性糸状菌が生産するセロビオース脱水素酵素の機能に関する研究 | 鮫島 正浩 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
平成15年度 | 基質の構造から見たセルロースの酵素分解メカニズムの解析 | 天野 良彦 | 信州大学工学部 |
固体NMR法を用いた天然セルロースの結晶構造解析 | 恵良田 知樹 | 北海道大学大学院工学研究科 | |
平成16年度 | セルロースエステルの機能発現と構造制御に関する研究 | 柴田 徹 | ダイセル化学工業 セルロースカンパニー |
平成17年度 | セルロースおよびセルロース誘導体の分子構造制御と機能との相関に関する研究 | 岡島 邦彦 | 徳島文理大学・工・ナノ物質工学科 |
平成18年度 | セルロース結晶の力学特性とその環境調和型複合材料への応用に関する研究 | 西野 孝 | 神戸大学大学院工学研究科 |
平成20年度 | セルロースおよび関連多糖を基材とした環境順応型高吸水性樹脂に関する研究 | 吉村 利夫 | 福岡女子大学人間環境学部 |
平成21年度 | 時間的・空間的に変調された磁場を用いたセルロース系材料の構造制御と固体構造解析への応用 | 木村 恒久 | 京都大学大学院農学研究科 |
イオン液体との複合化によるセルロース及びその他の多糖からの新材料創製 | 門川 淳一 | 鹿児島大学大学院理工学研究科 | |
平成23年度 | セルロースの固体構造と物性に関する研究 | 和田 昌久 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
平成24年度 | 単分子可視化技術を用いた結晶性セルロース酵素分解機構の解明 | 五十嵐 圭日子 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
非水系酵素反応による糖鎖合成と糖鎖系バイオインターフェース材料の研究 | 北岡 卓也 | 九州大学大学院農学研究院 | |
平成25年度 | 粉砕処理を基盤としたセルロース系原料の改質・高付加価値化技術に関する研究 | 遠藤 貴士 | 産業技術総合研究所 バイオマスリファイナリー研究センター |
平成26年度 | 分子シミュレーションによるセルロース誘導体の構造・物性に関する研究 | 上田 一義 | 横浜国立大学 |
平成27年度 | 界面化学的アプローチによる機能性セルロース材料の創製 | 辻井 敬亘 | 京都大学化学研究所 |
平成28年度 | セルロース熱分解の分子機構解明 | 河本 晴雄 | 京都大学大学院 エネルギー科学研究科 |
平成29年度 | 位置選択的セルロース誘導体の合成とその性質 | 高野 俊幸 | 京都大学大学院農学研究科 |
2019年度 | リグニンを用いたセルロースフィルムの調製とセルラーゼ固定化担体の開発 | 浦木 康光 | 北海道大学大学院農学研究科 |
再生セルロースの溶液からの構造形成機構とそれに起因する著しい水濡れ性に関する研究 | 山根 千弘 | 神戸女子大学家政学部 | |
2020年度 | 階層・界面構造の精密制御によるセルロースを基盤とする機能材料の創製 | 宇山 浩 | 大阪大学大学院工学研究科 |
セルロースナノファイバー複合材料の創製と社会実装 | 矢野 浩之 | 京都大学生存圏研究所 | |
2022年度 | 構造を精密制御したメチルセルロース類の合成とその応用 | 上高原 浩 | 京都大学大学院農学研究科 |
2023年度 | バクテリアを用いたセルロースナノファイバーの合成とそのキャラクタリゼーションおよび用途開発 | 田島 健次 | 北海道大学大学院工学研究院 |
技術賞
年度 | 業績題目 | 受賞者名 | 所 属(受賞当時) |
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平成7年度 | 酢酸セルロースの生産技術革新 | 山下 充 | ダイセル化学工業株式会社 生産技術センター |
清瀬 篤信 | |||
森川 康久 | |||
平成7年度 技術特別賞 |
綿100%東洋紡ミラクルケアの開発 | 伊藤 博 | 東洋紡績株式会社 テキスタイル加工開発部 |
山岸 正弘 | |||
岩田 功 | |||
安部 俊三 | 東洋紡績 総合研究所 |
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セルロース繊維の形態安定加工技術と応用商品の開発 | 柳内 雄一 | 日清紡績美合工場研究所 | |
大場 正義 | |||
平成8年度 | 高誘電ポリマーの開発と工業化 | 恩田 吉朗 | 信越化学工業株式会社 有機合成事業部事業部長室 |
鈴木 宏始 | 信越化学工業株式会社 直江津工場生産管理部 |
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谷岡 荘治 | 信越化学工業株式会社 有機合成事業部 セルロース部 |
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福井 育生 | 信越化学工業株式会社 合成技術研究所研究部開発室 |
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酵素処理による超ミクロ捲縮アセテート繊維の開発 | 山崎 睦生 | 三菱レイヨン株式会社 商品開発研究所 |
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野中 孝 | 三菱レイヨン株式会社 中央研究所 |
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堂前 和弘 | 三菱レイヨン株式会社 北陸営業所 |
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平成9年度 | 新規なセルロース誘導体の開発 | 野村 忠範 | 旭化成工業株式会社 化成品技術センター化成品技術第三部 |
上田 育雄 | 旭化成工業株式会社 延岡支社サラン工場 |
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浜津 高夫 | 旭化成工業株式会社 化成品技術センター化成品技術第三部 |
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福留 和広 | 旭化成工業株式会社 延岡支社化成品東海製造部 |
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廣瀬 淳一 | 旭化成工業株式会社 延岡支社化成品東海製造部 |
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発泡セルロ-ス粒子「ビスコパール」の開発 | 藤田 真夫 | レンゴー株式会社 福井研究所第二研究室 |
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谷口 晃一 | レンゴー株式会社 福井研究所第二研究室 |
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廣濱 秀次 | レンゴー株式会社 福井研究所第二研究室 |
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亀井 清 | レンゴー株式会社 福井研究所第二研究室 |
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平成10年度 | ゼロアスベスト押出成形建材用セルロース系バインターの開発 | 中村 紳一郎 | 信越化学工業株式会社 直江津工場 第三製造部 |
田村 行雄 | 信越化学工業株式会社 SILICA PRODUCTS社出向 |
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畑山 厚司 | 信越化学工業株式会社 合成技術研究所 |
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早川 和久 | 信越化学工業株式会社 合成技術研究所 |
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浄水処理用酢酸セルロース中空糸膜モジュールの開発 | 中塚 修志 | ダイセル化学工業株式会社 総合研究所 |
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中手 一郎 | ダイセル化学工業株式会社 生産技術センター |
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阿瀬 智暢 | ダイセン・メンブレン・ システムズ株式会社 東京本社 |
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熊見 和久 | ダイセン・メンブレン・ システムズ株式会社 堺製造所 |
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平成11年度 | ウィルス除去フィルター(プラノバ)の開発 | 真鍋 征一 | 福岡女子大学人間環境学部 |
野田 壽昭 | 旭化成工業株式会社 プラノバ工場 |
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井出 正一 | |||
生分解性アセテート発泡体の開発 | 森 裕之 | 帝人株式会社 産業資材開発センター |
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吉田 誠 | Teijin Unitika Spunbond(Thailand)Co.,Ltd | ||
篠田 明宏 | 鈴木総業株式会社 技術本部 |
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平成12年度 | 透明セルロースハイドロゲル(TCG)の開発 | 小野 博文 | 旭化成株式会社 中央技術研究所第一研究部 |
蔦谷 芳彦 | 旭化成株式会社 知的財産部技術情報センター |
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平成14年度 | セルロース系繊維の新規形態安定法 “J-Wash ” | 大島 直久 | 東海染工株式会社 開発技術部 |
武藤 真理子 | |||
山田 稔 | |||
伊藤 高廣 | 東海染工株式会社 浜松事業所 |
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平成15年度 | カルボキシメチルセルロース(CMC)を用いた新しいウェットエンドシステム | 渡辺 正介 | 王子製紙株式会社 製紙技術研究所 |
権藤 知久 | |||
北尾 修 | |||
平成16年度 | セルロース系有機‐無機複合材料「セルガイア」 | 杉山 公寿 | レンゴー中央研究所 新素材研究グループ |
橋本 直晃 | |||
宇都宮 孝昭 | |||
平成18年度 | ゼロレターデーションタック「富士フィルムZ-タック」の開発 | 伊藤 忠 | 富士フィルム株式会社 フラットパネルディスプレー材料研究所 |
中山 元 | |||
安田 知一 | 富士フィルム株式会社 有機合成化学研究所 |
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足立 敦 | 富士フィルム株式会社 神奈川工場 TACフィルム生産部 |
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島本 周 | ダイセル化学工業株式会社 セルロース開発センター |
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平成20年度 | 低分子タンパク除去型セルローストリアセテート透析膜の開発 | 相良 誉仁 | 東洋紡績株式会社 |
富田 和明 | |||
馬淵 公洋 | |||
平成21年度 | セルロース繊維強化樹脂「セルブレン」の開発 | 坂本 英明 | ダイセルポリマー株式会社 |
小邦 稔夫 | |||
相根 弘 | |||
今西 慎一郎 | |||
全熱交換素子用セルロース透湿膜 | 田嶋 宏邦 | レンゴー株式会社 | |
築田 憲明 | |||
宮腰 文雄 | |||
石黒 高弘 | |||
平成24年度 | 環境適合型難燃性セルロース樹脂コンポジットの開発と実用化 | 八百 健二 | 富士ゼロックス株式会社 |
大越 雅之 | 富士ゼロックス株式会社 | ||
坂本 英明 | ダイセルポリマー株式会社 | ||
今西 慎一郎 | ダイセル株式会社 | ||
澤井 大輔 | 富士フイルム株式会社 | ||
セルロースフィルターを利用した高感度・高精度なPCBバイオセンサーの開発 | 今西 克也 | 株式会社住化分析センター | |
吉田 寧子 | 株式会社住化分析センター | ||
野口 貴史 | 株式会社住化分析センター | ||
大村 直也 | (財)電力中央研究所 | ||
佐々木 和裕 | (財)電力中央研究所 | ||
平成26年度 | ベンベルグ生産技術の革新 | 岡村 一 | 旭化成せんい株式会社 |
谷口 龍 | |||
塩田 英治 | |||
大野 勝則 | |||
宮本 郁也 | 旭化成ケミカルズ株式会社) | ||
平成27年度 | 多糖系耐溶剤型キラルカラムの開発および事業推進への貢献 | 大西 敦 | 株式会社ダイセル CPIカンパニー |
鏡原 泰宏 | |||
濱崎 亮太 | |||
村上 達史 | |||
平成28年度 | TEMPO酸化セルロースナノファイバーの水性ゲルインクボールペンへの実用化 | 後居 洋介 | 第一工業製薬株式会社 |
神野 和人 | |||
野田 広司 | |||
竹内 容治 | 三菱鉛筆株式会社 | ||
望月 千裕 | |||
坂根 範子 | |||
中田 有亮 | |||
セルロースのアルカリ溶解技術の工業化と食品材料への展開 | 浅見 孝志 | オーミケンシ株式会社 | |
畑 欣宏 | |||
山根 千弘 | 神戸女子大学 家政学部 | ||
宮本 ひとみ | テクニオン–イスラエル工科大学 | ||
平成29年度 | セルロース粒子のイムノクロマト診断薬への実用化 | 塩見 祥之 | 旭化成株式会社 ベンベルグ事業部ベンベルグ工場 |
美村 信之 | 旭化成株式会社 繊維事業本部CNB事業推進室 |
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大久保 信章 | |||
堀井 厚志 | |||
平成30年度 | TEMPO酸化およびカルボキシメチル化セルロースナノファイバーの量産化技術確立と用途開拓 | 河崎 雅行 | 日本製紙株式会社 |
佐藤 伸治 | |||
宮脇 正一 | |||
金野 晴男 | |||
2019年度 | カチオン化ヒドロキシプロピルセルロースの機能開発と香粧品への応用 | 高井 雅規 | 花王株式会社 |
伊森 洋一郎 | |||
後藤 英樹 | |||
大崎 和友 | |||
山崎 直幸 | |||
2020年度 | 酢酸セルロース真球微粒子の開発と化粧品への応用 | 大村 雅也 | 株式会社ダイセル ヘルスケアSBU |
小林 慧子 | |||
牧野 純子 | |||
2021年度 | ウォータージェット法により生産されるセルロースナノファイバーの普及 | 小倉 孝太 | 株式会社スギノマシン 新規開発部 |
森本 裕輝 | |||
近藤 兼司 | |||
峯村 淳 | |||
バルカナイズドファイバーの微細構造制御と炭素繊維複合化への展開 | 根本 純司 | 北越コーポレーション株式会社 | |
福島 彰太 | |||
田中 光次 | |||
田村 篤 | |||
中俣 恵一 | |||
小林 淳 | 北越東洋ファイバー株式会社 | ||
田川 泉実 | |||
2022年度 | セルロースナノファイバーの界面制御による高度利用技術の開発と社会実装に向けた取り組み | 吉田 穣 | 花王株式会社 テクノケミカル研究所 |
大和 恭平 | |||
坪井 拓磨 | |||
羽野 里奈子 | |||
向井 健太 | |||
熊本 吉晃 | |||
2023年度 | 綿素材由来のセルロースナノファイバー製造技術と応用製品の開発 | 森川 豊 | あいち産業科学技術総合センター 産業技術センター |
伊藤 雅子 | |||
安田 柚里 | 日清紡テキスタイル株式会社 | ||
大村 康 | 吉田機械興業株式会社 | ||
加藤 寿紀 | 中央化工機株式会社 |
功績賞
年度 | 業績題目 | 受賞者名 | 所 属(受賞当時) |
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平成12年度 | セルロース学会の発足と発展に対する貢献 | 宮本 武明 | 松江工業高等専門学校 |
セルロースの分子特性とその工業的応用の研究 | 上出 健二 | 奈良産業大学経済学部 | |
平成13年度 | セルロース研究の振興とセルロース学会設立への貢献 | 山岸 和夫 | アサヌマコーポレーション株式会社 株式会社むさし野研究所 |
平成14年度 | セルロース科学の基礎研究・研究者育成ならびにセルロース学会の基盤確立に対する貢献 | 岡野 健 | (財)日本木材総合情報センター |
平成18年度 | セルロース誘導体の溶液物性及びGPCによる分子量測定と工業的応用に関する研究 | 加藤 忠哉 | (財)三重県産業支援センター 地域結集型共同研究推進チーム研究統括 |
平成19年度 | 天然セルロースの構造研究およびセルロース学会の国際化と発展に対する貢献 | 堀井 文敬 | 京都大学名誉教授 |
平成21年度 | 産学間でのセルロース誘導体類の展開と普及の活動 | 恩田 吉朗 | 株式会社あの津技研 |
平成22年度 | 有機合成化学的アプローチによるセルロースに関する研究およびセルロース学会と糖質関連学会との連携強化に対する貢献 | 中坪 文明 | 京都大学生存圏研究所 |
平成25年度 | 透過分離機能膜の研究による学会並びに支部活動の活性化への貢献 | 浦上 忠 | 関西大学 |
セルロースの酵素分解研究の進展とセルロース学会および支部設立への貢献 | 神田 鷹久 | 信州大学 | |
平成27年度 | セルロースエステル誘導体の応用開発とセルロース学会活動への貢献 | 柴田 徹 | 株式会社ダイセル |
平成28年度 | 学会運営の活性化とセルロース誘導体のセメントコンクリート分野への普及活動に対する貢献 | 早川 和良 | さいたま市立常盤小学校・ 元信越化学工業(株) |
平成30年度 | セルロース及び誘導体の分子集合体特性と高機能複合材料に関する研究ならびにセルロース学会の運営・発展に対する貢献 | 西尾 嘉之 | 京都大学名誉教授 |
2019年度 | グリコシル化反応を駆使したセルロースならびに関連糖鎖の精密合成とセルロース学会活動への貢献 | 正田 晋一郎 | 東北大学名誉教授 |
メチルセルロースおよび水溶性セルロースエーテル誘導体の用途拡大とセルロース学会活動への貢献 | 早川 和久 | 早川ラボ(元信越化学株式会社) | |
2020年度 | 基礎科学に立脚したセルロースナノファイバー研究の展開とセルロース学会の活動に対する貢献 | 磯貝 明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
2022年度 | セルロースナノファイバーの製造と応用に関する研究・開発、およびセルロース学会活動への貢献 | 小野 博文 | 旭化成株式会社 |
奨励賞
年度 | 業績題目 | 受賞者名 | 所 属(受賞当時) |
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平成12年度 | 新規セルロース系成形材料の開発研究 | 遠藤 貴士 | (独)産業技術総合研究所海洋資源環境部門 |
平成13年度 | セルロース合成酵素の特質解明とセルロース構造の多様性 | 木村 聡 | (独)森林総合研究所 |
平成14年度 | セルロース結晶の熱膨張と変態機構のX線回折による研究 | 和田 昌久 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
小角X線散乱法による糖鎖類の構造解析に関する研究 | 湯口 宜明 | (独)産業技術総合研究所 | |
平成15年度 | ファミリー2糖転移酵素における合成方向―キチンからのアプローチ | 今井 友也 | 京都大学大学院理学研究科 |
平成16年度 | セルロース繊維材料の機能開発に関する研究 | 北岡 卓也 | 九州大学大学院農学研究院 |
セルロース誘導体および関連多糖をベースとするポリマーブレンドの相溶性と分子間相互作用 | 宮下 美晴 | 茨城工業高等専門学校 | |
平成17年度 | セルロース系素材の高機能化を志向した新規な複合水熱技術の開発 | 佐々木 満 | 熊本大学大学院自然科学研究科 |
平成18年度 | 固液界面におけるセルラーゼの反応速度論的解析 | 五十嵐 圭日子 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
平成20年度 | ジブロック構造を有するセルロースおよびセロオリゴ糖誘導体の新規合成法の開発 | 上高原 浩 | 京都大学大学院農学研究科 |
平成23年度 | セルロース系多糖誘導体の分子複合化と分子凝集構造制御による機能材料の設計 | 寺本 好邦 | 京都大学大学院農学研究科 |
平成24年度 | 赤外・近赤外分光法を用いたセルロース・バイオマスの構造評価に関する研究 | 堀川 祥生 | 京都大学生存圏研究所 |
平成25年度 | キチンナノファイバーの製造および表面改質とその物性・機能性の評価 | 伊福 伸介 | 鳥取大学大学院工学研究科 |
平成26年度 | リグニン/セルロース系ナノ複合材料の創製と物性評価 | 吾郷 万里子 | 徳島文理大学 |
セルロース・キチンナノウイスカーの表面修飾による分散安定化とナノコンポジット材料の創製 | 荒木 潤 | 信州大学 | |
平成28年度 | セルロース繊維と無機ナノ材料の複合化による紙の新機能創発 | 古賀 大尚 | 大阪大学産業科学研究所 |
平成29年度 | 水和多糖の構造とその特性に関する研究 | 小林 加代子 | 京都大学生存圏研究所 |
平成30年度 | 新規低毒性セルロース溶媒の開発およびその応用 | 黒田 浩介 | 金沢大学理工研究域生命理工学系 |
複合材料におけるセルロースナノファイバーの分散・ネットワーク制御 | 榊原 圭太 | 京都大学化学研究所 | |
2019年度 | セルロースの熱伝導性解析と伝熱機能材料の設計 | 上谷 幸治郎 | 大阪大学産業科学研究所 |
レオロジーによるナノセルロースの形態および剛性の解析 | 田仲 玲奈 | 森林総合研究所 | |
2020年度 | Pickeringエマルションを起点とするナノセルロースとプラスチックの複合化 | 藤澤 秀次 | 東京大学大学院農学生命科学科 |
2021年度 | セルロース・キチンをベースとするゲルの加工性向上とゲル化メカニズムの解明 | 磯部 紀之 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
2022年度 | 天然構造多糖・オリゴ糖を用いた生体機能材料の開発 | 畠山 真由美 | 九州大学大学院農学研究院 |
2023年度 | ゲルNMR法によるセルロース材料の分子間相互作用解析と表面反応性の検討 | 齋藤 靖子 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
林治助賞(2023年度をもって基金終了)
年度 | 業績題目 | 受賞者名 | 所 属(受賞当時) |
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平成13年度 | 糖鎖の合成ならびに分解における分子極性の可視化 | 杉山 淳司 | 京都大学木質科学研究所 |
セルロースの結晶構造およびマーセル化機構の解明と新規セルロース材料の開発 | Hans-Peter Fink | フラウンホーファー研究機構 高分子応用研究所 |
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平成14年度 | 環境適合型新規再生セルロース調整法の確立と工業化技術への展開 | 山根 千弘 | 旭化成株式会社 |
平成15年度 | 酢酸パルプ化リグノセルロースの特性と応用 | 浦木 康光 | 北海道大学大学院農学研究科 |
平成16年度 | セルロースミクロフィブリルを用いた高機能ナノコンポジットの創製 | 矢野 浩之 | 京都大学生存圏研究所 |
平成18年度 | 天然セルロース繊維のアルカリ膨潤挙動ならびに微細構造 | 金 南勲 | 江原大学校山林環境科学大学 林産工学科 |
Isolation and identification of chromophores on cellulosic materials | Thomas Rosenau | Department of Chemistry, University of Natural Resources and Applied Life Sciences | |
平成20年度 | Wood biomass refinery and utilization of refined components | John F.Kadla | Wood Science Department, University of British Columbia |
平成21年度 | バクテリアセルロースの合成機構解明とその応用に関する研究 | 田島 健次 | 北海道大学大学院工学研究科 |
平成23年度 | セルロース結晶多形の構造精密化 | 西山 義春 | フランス国立科学研究所 |
Advanced cellulose analytics-Profiling of oxidized groups in cellulosics and its application in conservation science | Antje Potthast | University of Natural Resources and Applied Life Science(BOKU) | |
Development of Analytical Methods for the Study of Cellulose using Molecular Dynamics Simulations and their Application to the Analysis of the Biodegradation Mechanism of Cellulose (分子シミュレーションによるセルロース解析手法の確立とその生分解機構解析への展開) | Jhon Woodbury Brady | Department of Food Science, Cornell University | |
平成25年度 | 有限結晶モデル法によるセルロースI型およびIIII型結晶構造の計算化学研究 | 湯井 敏文 | 宮崎大学工学部環境応用化学科 |
平成26年度 | 酵素をプローブとしたバイオマスのミクロ構造とファインチューニング | 林 徳子 | 森林総合研究所 |
平成27年度 | セルロース系基質の酵素糖化におけるリグニンの関与 | 野中 寛 | 三重大学大学院生物資源研究科 |
平成28年度 | 核磁気共鳴法によるセルロースおよび誘導体の精密構造・機能解析 | 甲野 裕之 | 苫小牧工業高等専門学校 |
Development of Cellulose as Smart Multifunctional Materials(セルロース系スマート機能材料開発) | 金 才煥(キム ジェーワン) | 韓国・仁荷大學校 | |
Investigation and Utilization of Cellulose Interfaces(セルロースの界面科学をベースにした応用展開) | Eero Kontturi | フィンランド・Department of Bioproducts and Biosystems, School of Chemical Engineering, Aalto University | |
Mechanical Properties and Interfaces of Cellulosic Materials(セルロース系材料の力学物性と界面に関する研究) | Stephen James Eichhorn | 英国・College of Engineering, Maths & Physical Sciences, University of Exeter | |
平成30年度 | セルロースナノファイバーの強度解析と集積制御による特性発現メカニズムの解明 | 齋藤 継之 | 東京大学大学院農学生命研究科 |
セルロースナノファイバーを用いた高機能電子デバイス材料の創製 | 能木 雅也 | 大阪大学産業科学研究所 | |
2019年度 | バクテリアをモデルとしたセルロース合成酵素の機能再構成系構築 | 今井 友也 | 京都大学生存圏研究所 |
2020年度 | セルロース誘導体からのメカノクロミック材料の創製と国際活動の推進 | 寺本 好邦 | 京都大学大学院農学研究科 |
2021年度 | Elucidating structures of cellulose using vibrational sum frequency generation spectroscopy(和周波数発生分光法による細胞壁および構造多糖の構造分析法の開発) | Kim Seong-Han | 米国・The Pennsylvania State University |
2022年度 | Development and utilization of X-ray and neutron scattering methods for structural analysis of hierarchical cellulosic materials(セルロース材料の層階状構造解析のためのX線・中性子散乱法の開発と活用) | Penttilä Paavo | フィンランド・Aalto University |
2023年度 | バクテリアセルロースペリクルを用いた新規材料の創製 | 沼田 ゆかり | 小樽商科大学商学部 |
林治助記念賞(2024年度新設)
年度 | 業績題目 | 受賞者名 | 所 属(受賞当時) |
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2024年度 | |||