news
【協賛行事】第15回食品レオロジー講習会― 初心者のための実習と基礎:食感・風味の制御に向けて ― 2016/11/10
2016-08-08 お知らせ|共催・協賛・後援|2016年
第15回食品レオロジー講習会
― 初心者のための実習と基礎:食感・風味の制御に向けて ―
主 催 | 日本レオロジー学会 |
---|---|
協 賛 | セルロース学会ほか |
日 時 | 2016年11月10日(木)、11月11日(金) |
場 所 | 東京大学生産技術研究所 中セミナー室1(An棟401〜402) (〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1)詳細はこちら |
参加費 | 主催・協賛学協会会員 55,000円、 日本レオロジー学会学生会員 22,000円、一般 60,000円 (テキスト代、昼食代、懇親会費を含む) |
申込締切 | 2016年10月31日(月) |
定員 | 35名(先着順) |
主旨
食品のテクスチャーのみならず、咀嚼・嚥下の容易性あるいはフレーバーリリース性を任意に制御する上でも、 また、食品の工程管理、品質管理そして新規食品の開発のツールとして、レオロジーは極めて有効な武器になります。ところが「レオロジーは難しい、よく分からない」、「遊んでいる装置が有るけれど、どうやって測ったら良いか分からない」、「測ってはみたけれどデータの意味が分からない」という声をよく聞きます。そこで日本レオロジー学会では、食品関係の技術者/研究者にのみ対象を絞り(中でも特にレオロジー初心者/初学者を対象に)、食品材料を用いて、小グループに分かれ、デモンストレーション形式の基本的な測定実習を行った上で、測定データの見方や意味を分り易くしかも丁寧に解説しながらレオロジーの基礎講義をし、色々な食品の測定事例の紹介も行うという、実用的でユニークな「食品レオロジー講習会」を企画しました。講師との懇談の場(懇親会、初日)や個別相談の時間(2日目最後)も設けてあります。昨年開催しました講習会は、大変な好評を得ました。実習を行うグループ編成のため人数を制限しております。今年は、さらに内容を実践的にして講習会を開催することにしました。
プログラム<1日目>11月10日(木)
講義1 | 食品のレオロジー特性とテクスチャー 船見孝博(三栄源エフ・エフ・アイ) |
---|---|
講義2 | 固体の弾性(レオロジーの基礎1) 浦山健治(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科) |
講義3 | 液体の粘性(レオロジーの基礎2) 渡辺 宏(京都大学化学研究所) |
講義4 | 表面のレオロジー 酒井啓司(東京大学生産技術研究所) |
講義5 | 食品と食塊のレオロジー特性 森髙初恵(昭和女子大学大学院生活機構研究科) |
実習 | (複数の班に分ける)下記の2項目についてモデル食品を用いてデモ形式の測定実習
|
懇親会 | カポ・ペリカーノ (An棟1F) |
プログラム<2日目>11月11日(金)
実習 | (複数の班に分け、市販食品を用いたデモ形式の測定実習) 粘弾性(弾性率、粘性率)の測定 |
---|---|
講義6 | 液体・半固体・固体の粘弾性(レオロジーの基礎3) 三浦 靖(岩手大学農学部) |
講義7 | 食とレオロジー 松村康生(京都大学大学院農学研究科) |
講義8 | 食品(介護食)の調理におけるレオロジー 高橋智子(神奈川工科大学応用バイオ科学部栄養生命科学科) |
質疑応答および個別相談 |
- 申込方法
- 学会HPの申込フォームよりお申込みください。日本レオロジー学会賛助会員である会社、事業所等よりお申し込みの場合は、参加者が非会員であっても会員として取り扱います。参加費は2016年11月30日(水)までにお振込お願いします。
申込フォームはこちらから
- 申込先
- 一般社団法人 日本レオロジー学会
〒600-8815京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク6号館 3F
TEL:075-315-8687 FAX:075-315-8688
E-mail: