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【協賛】日本太陽エネルギー学会 光化学・バイオマス部会第10回講演会 「バイオマスによる化石資源消費型材料の削減 -2050年 80%二酸化炭素削減を目指して-」 2019/5/21(終了しました)
2019-01-31 お知らせ|共催・協賛・後援|2019年
地球温暖化防止を目的に政府は、2050年までに温室効果ガス排出 80%削減目標を掲げたが、この目標の達成は、エネルギーの供給と消費の両面で技術的にも社会的にも困難な改革を伴うものであり、中央環境審議会が2017年3月に公表した「長期低酸素ビジョン」においても、現在ある技術を網羅的に紹介した上で、カーボンプライシングの導入による成り行き的な社会変化後の「長期大幅削減の絵姿」が描かれているに過ぎない。
一方エネルギー白書を見ると、過去に最も二酸化炭素排出量の多かった2013年において我が国は、21EJ(内、化石資源 19.3 EJ)の一次エネルギーを利用可能なエネルギー形態に変換し、14EJの二次エネルギーを最終消費した。化石資源由来の二酸化炭素を2013年度比で 20%まで排出できる場合、2050年に使える化石資源量は約3.9EJとなるが、これに対し2013年の一次エネルギーのうち大雑把に3EJ程度のエネルギーが鉄やセメント、合成樹脂等の「材料」の生産に使われており、この削減が目標達成のためには不可欠である。
近年、直交集成版(CLT)やセルロースナノファイバー(CNF)、改質リグニンといった太陽の恵みである木そのもの、もしくは木の成分を用いた既存材料の代替あるいは補強による使用量の削減技術が目覚ましい発展を遂げており、本講演会ではこれらの分野の第一線でご活躍の先生方にご講演いただき、2050年の社会を垣間見たい。
一方エネルギー白書を見ると、過去に最も二酸化炭素排出量の多かった2013年において我が国は、21EJ(内、化石資源 19.3 EJ)の一次エネルギーを利用可能なエネルギー形態に変換し、14EJの二次エネルギーを最終消費した。化石資源由来の二酸化炭素を2013年度比で 20%まで排出できる場合、2050年に使える化石資源量は約3.9EJとなるが、これに対し2013年の一次エネルギーのうち大雑把に3EJ程度のエネルギーが鉄やセメント、合成樹脂等の「材料」の生産に使われており、この削減が目標達成のためには不可欠である。
近年、直交集成版(CLT)やセルロースナノファイバー(CNF)、改質リグニンといった太陽の恵みである木そのもの、もしくは木の成分を用いた既存材料の代替あるいは補強による使用量の削減技術が目覚ましい発展を遂げており、本講演会ではこれらの分野の第一線でご活躍の先生方にご講演いただき、2050年の社会を垣間見たい。
主 催 | 一般社団法人日本太陽エネルギー学会 光化学・バイオマス部会 |
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協 賛 | (申請中、順不同)日本木材学会、セルロース学会、日本材料学会、日本エネルギー学会、日本木材加工技術協会、紙パルプ技術協会、日本CLT協会 |
日 時 | 2019年5月21日(火) 13:00 - 17:15 |
場 所 | 東京理科大学森戸記念館・第1フォーラム JR飯田橋駅徒歩6分/神楽坂・毘沙門天向側の鳥茶屋路地20m) |
参 加 費 | 会員(協賛団体会員) : 5,000円 非会員 : 10,000円 学生会員 : 2,000円 (テキスト含む) |
定 員 | 100名(先着順) |
プログラム |
(講演者敬称略、演題名・講演者・講演順変更になる場合があります) 13:00 – 13:05 開催挨拶(司会) 13:05 – 13:50 13:50 – 14:35 14:35 – 15:20 15:20 – 15:30 休憩 15:30 – 16:15 16:15 – 17:00 17:00 – 17:15 閉会挨拶 |
参加申込方法 |
参加申込書またはホームページ掲載の申込書にご記入のうえ、日本太陽エネルギー学会事務局までE-mail、FAXにてお送りください。 申込期限:2019年5月13日(月) [振込口座] |
- 参加申込
問合せ先 - 日本太陽エネルギー学会事務局
TEL: 03-3376-6015
FAX: 03-3376-6720
E-mail: